Zig Software Foundationへ新たに40万ドルを寄付します
私たち家族はZig Software Foundation(ZSF)へ、新たに40万ドル1を寄付することをお約束します。これにより、2024年の最初の寄付と合わせて、ZSFへの支援総額は70万ドルとなります。
Zigは技術プロジェクトとしてもコミュニティとしても、私の尊敬を集め続けています。2026年のdevlogは、優れた言語とコンパイラを作り上げるという困難な課題に着実に取り組む姿を示しています。また、Loris Cro氏のContributor Poker and Zig’s AI Banのような取り組みに表れている、メンテナンスやコミュニティに対する姿勢にも深く共感しています。そうした哲学が、オープンソース界で最も才能ある人々を引きつけ、育て続けているのです。
最近、Zigの厳格なLLMによるコントリビューション禁止ポリシーが再び公の議論となりました。特にBunによるZigフォークとRustへの書き換えを巡ってのことです。Bunが下した判断について、私は何の問題も感じていません。Bunは素晴らしいプロジェクトだと思いますし、この記事をBunについての話にするつもりもありません。それよりも印象に残ったのは、人々が互いをいかに速く悪者扱いしたかということです。議論の多くに、自分とは異なる視点への共感や敬意が欠けていました。
私自身はAIを日常的に多用しています。AIをどう取り入れてきたかや、AIの支援を受けて実際の機能をリリースした経験についても書いてきました。一方で、その能力については冷静であり続けるべきだと率直に発言してきましたし、オープンソースに与える悪影響には強いもどかしさも感じています。
言いたいのは、私にも意見があるということです。その意見はZSFの考え方と完全には一致しません。それでも、ZSFに対しては人に対しても、方針に対しても、プロジェクトに対しても、尊敬の念しかありません。インターネットやオープンソースの素晴らしさの一つは、プロジェクトがそれぞれ変わっていて、違っていていいということです。独自の境界線を引き、独自の文化を築き、誰もが理解できるわけではない形で品質を追求できるのです。
Zigは卓越したソフトウェアです。野心的で、実用的で、独立していて、そして品質に対して並外れて真摯です。Ghosttyが存在するのも、Zigがあったからこそ私が作りたいソフトウェアを作ることができたからに他なりません。だからこそ私はZigを支援するのです。
改めてZigとZig Software Foundationを支援できることを誇りに思います。もし可能であれば、皆さまも寄付をご検討ください。
脚注
年間20万ドルを2年間に分けて寄付するもので、2024年の寄付と同じ構成です。 ↩
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