項目 vs. 位置
原文は Marcin Wichary により に公開されました。 このブログを購読する
先日、こんなキーボードショートカットのパターンを見つけた。まずはPhotoshopでの例だ。

こちらはDevonThinkでの例。

そしてLinearでの例。

この手の「連番」ショートカットは、きちんと整理されていて実にエレガントにも見える。だが要注意だ。新しい選択肢を追加したくなった途端、あるいは既存のものを並べ替えたくなった途端、困ったことになる。ユーザーの身体記憶をそのまま尊重すれば、せっかくの美しい順序はたちまち台無しになる。かといって既存のショートカットを別のものに変えれば、ユーザーを苛立たせることになる。これを試すなら、選択肢が永遠に固定されるのだと本当に確信できるときだけにした方がいい。
一方で、Linearにはこんな例もある。

あるいはRaycastでの例(⌘を押したとき)。

こちらはGhosttyでの例。

この3つは一見すると同じ発想に見えるが、こちらはそこまで気にならない。
なぜか。こちらのショートカットは、モノそのものではなく位置をはっきりと指し示しているからだ。ここでは、UIそのものの仕組みが、人やコマンド、タブが入れ替わるものであることを物語っている。もちろん、「1はMarcinへの割り当てを意味する」とか「⌘3はUnsungのタブを意味する」といった覚え方をする人もいるだろう。ちょうど「最近使った項目の2番目」とか「検索結果の3ページ目の一番上」といったものを、繰り返し現れるパターンとして覚えてしまうのと同じように。だが少なくとも、私にはこちらのインターフェースの方が、自分が何を約束できるかについて正直に感じられる。
ちなみに、私はこういうことをよく考える。その瞬間にインターフェースが何を伝えているかではなく、長い目で見て何を約束しているのか、ということだ。
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