許容できるか? そうとは言えない。理解できるか? もちろん。
原文は Marcin Wichary により に公開されました。 このブログを購読する
イギリスの運転免許・車両登録局(DVLA)のウェブサイトの一部に、通常の営業時間外にアクセスすると、こんな表示が出る。

一見すると馬鹿げている。有名な500マイルのメールバグを思わせる話だが、Dafydd Vaughanがなぜこうなったのかを解説している。この話が古いコンピューターシステムから始まるのは想像に難くない。昼間に人々が窓口を訪れて情報が集められ、夜間にすべてのデータ処理が行われるという、昼夜のリズムを前提に構築されたシステムだ。
当時、DVLAの多くのサービス、とりわけ運転免許に関するものは、1980年代の古いIBMメインフレームに支えられていた。Drivers-90(略してD90)という愛称で親しまれていたものだ。D90は典型的なメインフレームで、ADABASというデータベースパッケージを使い、COBOLで書かれたコードで動いていた。データ処理のほとんどは「オフライン」で行われ、夜間の時間帯に実行されるバッチジョブによるものだった。
2013年にそのシステムを刷新することになったチームは、一度に多くのことに手を付けないことにした。中身は入れ替えるが、昼夜で切り替わる仕組み自体はそのまま残すという判断だった。
詳細に興味があれば、ぜひ元記事を読んでみてほしい。なぜ2013年の決定が2026年(少なくとも2025年)現在でも現実として残っているのかもわかるはずだ。こうした話の多くと同様、これも厳しい財政的・技術的制約の物語だ。ただ、次の部分だけは引用しておきたい。どんな会社でも、デザインシステムやセキュリティ、あるいは「コア」(それが何であれ)を担うチームなら、共感するはずだ。
複雑なアップグレードに組織として焦点を当て続け、注意を向け続けることは難しい。特に、途中で目に見える成果が得られない場合はなおさらだ。
やっかいなのは、多くの現場で結局、「インターネットサービスに営業時間がある」くらい馬鹿げたレガシーな状況に陥っているのに、当事者は問題に近すぎて、そのこと自体に気づかない場合があるということだ。
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