サビが再解釈されるカントリーソング
原文は Jeff Kaufman により に公開されました。 このブログを購読する
家族でノースカロライナに1週間バカンスに来ていて、プールで過ごしていた。そこでは(妙に短い)音楽がループで流れていた。She's In Love With The Boyを4回目に聴いたとき、これがカントリー音楽によくあるパターンの典型だなと思った。繰り返されるモチーフが、ヴァースごとに色を変えていくというパターンだ。この曲の場合は、父親が娘にはあの男は釣り合わないと言う(1番と2番)が、3番で妻から「あなただって、私の父に同じことを言われたのよ」と気づかされるという展開だ。
このパターンのバリエーションには、他にもこんな曲がある。
Don't Take the Girl:8歳では釣り、18歳では強盗、23歳では出産に伴う母体の危機と、3つの場面で「don't take(連れて行かないで)」の意味が変わる。
Are You Gonna Kiss Me or Not:初めてのキスでもプロポーズのときでも、奥手なのは男の子のほう。結婚式ではそれが逆転する。
Five More Minutes:小川で遊ぶとき、女の子におやすみを言うとき、フットボールチームでの最後の試合のとき、そして(がらりと雰囲気が変わって)祖父の病室のベッドの傍らで。どの場面でも「あと5分だけ」という願いが繰り返される。
Skin (Sarabeth):抗がん剤治療を受ける10代の少女が、恋人と髪をなびかせて踊ることを夢見る。最後のコーラスでは髪は抜け落ち、恋人は連帯を示して頭を剃り、二人は一緒に踊る。
Cleaning This Gun (Come On In Boy):10代の頃、彼女の父親から暗に脅しを込めた説教を受けた少年が、大人になって今度は自分の娘の恋人に同じ説教をする。
もちろんこのパターンはカントリーに限ったものではない(例えばCat's in the Cradleでは、父親が子どもにかまう時間がなく、やがて成長した子どもが今度は父親にかまう時間を持てなくなる)。ただ、このジャンルではとりわけよく見られるように思う。
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