100ドル札で5,300ドル
原文は Jason Fried により に公開されました。 このブログを購読する
「100ドル札で5,300ドルお願いします」——今朝、銀行でそう言った。
無料のリアルイベントを開くと、どうしてもドタキャンが多くなりがちだ。たくさんの人が申し込んで参加表明をするのに、実際に来るのはずっと少ない。
会場のスペースが無限で誰でもふらっと来られるなら大した問題ではない。でも小さな会場で、たとえば80人しか入れないようなイベントをやるなら、何人来るのかを把握しておく必要がある。だから参加登録を求めるし、出欠の返事もお願いするのだ。
それでも来ない人はいる。僕らもこれまで自分たちの無料イベントで何度もこの問題に直面してきた。席は「完売」になるのに、来ない人がいるせいで結局15席も空いてしまう。本当は来たかった人で埋められたはずの席だ。有料にすれば改善するかもしれないが、僕らはどうしても無料でやりたいのだ。
ではどうすればいいのか。「行きます」と言った人と、本当に来る人のギャップをどう埋めればいいのか。その差をどう縮めればいいのか。
明日、ひとつ試してみることにした。
明日、シカゴで「Breakfast with Basecamp」のリアルイベントがある。完全に無料だ。ただし、来てくれればの話だ。
登録時に100ドルが請求される。でも会場に来れば、入り口でピン札の100ドル札が返ってくる。だから実質プラスマイナスゼロ、完全に無料だ。来なければ100ドルは没収される。来ないとお金を損する仕組みだ。ちょっとしたインセンティブである。
これは別に新しいアイデアではない。一部のレストランでは予約時に料金を取っている。要するにデポジットを預かり、来店すれば食事代に充当される。来なければ没収されるという仕組みだ。
僕らがやろうとしているのも同じことだ。違うのは無料イベントだということと、デポジットを食事代やチケット代(そもそも存在しないが)に充てるのではなく、文字通り参加費をそのまま笑顔で手渡しで返すということだ。
うまくいくかどうか、本当に楽しみだ。後でコメント欄でノーショー率を報告して、こうした仕組みなしでやった前回のイベントと比較してみようと思う。
―ジェイソン
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