mdtでプロジェクトのタスクを管理する
いくつかのプロジェクトを並行して進めていますが、すべてのタスクを普段使っているタスク管理アプリのThingsに入れているわけではありません。たとえばコーディングのプロジェクトでは、TODO.mdというシンプルなMarkdownファイルにToDoリストを残すようにしています。
理由はいくつかありますが、主なものは次のとおりです。
- 重要度がそれほど高くなく、いつかやるかもしれない覚え書き程度のものが多いため
- テキスト形式でプロジェクトフォルダの中に置いておくと、Claudeに頼むのが楽になるため
ネットで見つかるCLIツールの多くは、私の用途には高機能すぎました1が、少し探してみたところ、やりたいことにほぼぴったり合うものが見つかりました。mdtです。
mdtはtにインスパイアされたツールですが、インタラクティブなTUI(Terminal User Interface)を備え、チェックボックス付きのシンプルなMarkdownファイルを使うため、「少しだけとっつきやすい」作りになっています。

求めていた条件をすべて満たしています。
- プロジェクトごとに
TODO.mdファイルにタスクリストを保存できます - 作業中のプロジェクトのタスクだけが表示されるので、集中しやすいです
- タスクをあれこれ管理するのではなく、追加することと完了させることに重点が置かれています2
- 見た目も使い心地も良いです
- どんなテキストエディタでも、タスクをまとめて編集・管理できます
ただ、mdtにもいくつか欠点があり、ここ数年更新が止まっていました。そこでGitHubでリポジトリをフォークし、自分のワークフローに合うように調整したりバグを修正したりし始めました。主な変更点の例は次のとおりです。
mdt "Buy milk"— コマンドラインから直接タスクを追加mdt -l— タスクを番号付きで一覧表示し、サマリーも表示(サブフォルダも走査します)mdt -l keyword— 「keyword」を含むタスクで絞り込みmdt -c 2— タスク2の完了/未完了を切り替えmdt -d 3— タスク3を削除mdt -e— デフォルトのエディタで開く(mdt -e 2ならタスク2の位置にジャンプ)mdt --clear— 完了済みのタスクをすべて削除- ESCで終了ではなく一つ前に戻るようにしました
- ヘッダーのない
TODO.mdファイルでも動作します $EDITORが未設定の場合、macOSではデフォルトのMarkdownアプリで開きます
プロジェクトのフォローやコントリビュートは歓迎しますが、あまり機能を追加するつもりはありません。次のコアコンセプトを守りたいからです。
「ToDoリストをちょっと整理しよう」と言って、タスクにタグを付けるのに15分もかけてしまうのは簡単です。でもその15分があれば、タスクを2つくらいは片付けられたはずです。
tはjにインスパイアされています。シンプルで、雑多で、機能はほとんどありませんが、やるべき一つのことに関しては極めて効果的です。tでは、ToDoリストをきれいにする唯一の方法は、とにかくタスクを片付けることです。3
脚注
todo.txtとTaskWarriorを参照してください。 ↩
とはいえ、もっと整理したい場合に備えて、mdtも複数のリストや見出しに対応しています ↩
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