クライミングは他とは違う
原文は Francesco Puppo により に公開されました。 このブログを購読する
ほとんどのスポーツでは、大会の結果がそのままレガシーになる。グランドスラム、ワールドカップ、オリンピックの金メダルなどだ。そうして歴史に名が残る。
クライミングではそうとは限らない。クライマーのあいだで長く語り継がれるのは、コンペの成績よりも外岩で何を成し遂げたかだ。コンペの結果だけでは十分ではない。1
ヤンヤ・ガンブレットは何度もオリンピックを制し、それだけでも広く知られる存在になった。だが、彼女をクライミング界のレジェンドとして不動のものにしたのは、外岩でも超高難度のルートを完登していることだ。

外岩での記録は、時間をかけてクライミングコミュニティに浸透し、語られ、繰り返され、検証されていく。外岩のクライミングこそが「本物」なのだ。
去年のワールドカップで誰が優勝したかなんて、正直あまり気にしていない。気になるのは、アクション・ディレクトやバーデン・オブ・ドリームス、サイレンスといった伝説的な課題を誰が登ったかだ。
そしてアレックス・オノルドのエル・キャピタン フリーソロは、どんなコンペも決して届かない次元にある。
脚注
クライミングがよりメジャーになるにつれて、コンペの結果は以前よりも世間一般にとって重要になっていくだろう。ただ、スポーツの内部ではそれほど変わらないと思うし、そうならないことを心から願っている。wh ↩
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