Bear用Markdownリンター
Bearは数あるMarkdownアプリの中でも、美しい――もっとも美しいと言ってもいい――アプリです。機能はあえて絞られているからこそ、ここまで磨き込まれた体験が実現しています。
ただ、Markdownは放っておくとすぐに散らかってしまいます。不要な空行、見出しの階層の乱れ、スマートクォート、細かな表記の不統一など、普通の人なら気にしないようなことですが、私にはどうしても気になって仕方ありません。
世の中にはMarkdownリンターはたくさんありますが、Bearのノートデータベースに直接対応するものはありませんでした。
Bear CLIとClaude Codeが登場したこともあり、自分で解決することにしました。
bear-lintは、新しくリリースされたBear CLIを使って、ターミナルからBearのノート(1件でも複数でも)のMarkdownを修正できるツールです。1
単一のノートをリントするには、bear-lint <note-id>と入力します…

…あるいは、bear-lint --allですべてのノートをリントすることもできます。

同じハッシュタグが付いたノートだけをまとめてリントする場合は、bear-lint --all "#tag"を使います。
ノートに手を加えずに差分だけを確認したい場合は、-n/--dry-runを付けてください。
実行しても、このスクリプトはファイルの更新日時を変更しません。そのため、ノートの並び順も変わりません。
変更内容を一覧にしたサマリーノートをBear内に作成したい場合は、-oを付けてください。ノートには#bear-lintタグが付きます。

このツールはノートに直接書き込むものなので、公開前に自分のライブラリで何度もテストを重ねました。適切なテストスイートも用意しており、2回続けて実行しても余計な変更が入ったり元に戻ったりしないことも確認しています。それでも何か不具合があれば、ぜひ教えてください。
脚注
そのため、Bear 2.8以降が必要です ↩
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