センラとの対談
原文は David Heinemeier Hansson により に公開されました。 このブログを購読する
ジェイソンと僕は、四半世紀以上にわたって同じ主張を続けてきた。小さなチームは、制約を受け入れたとき、信じられないようなことを成し遂げられるという主張だ。そしてソフトウェアやメディア、その他知的な領域で仕事をするなら、立ち上げに巨額の資本は必要ない。だから投資家獲得競争をスキップし、自分たちの強みに集中して、顧客にその旅を支えてもらえばいい。
AIの台頭によって、この主張はかつてないほど切実になっている。ジェイソンと僕が始めた頃は、すべてを自分の手で作れるスキルがなければ、この道は選べなかった。他人の金を当てにせずにやるには、デザイナーかプログラマーである必要があった。だが今は、驚くべきことに、アイデアだけの人にも確かに居場所と道筋があるのだ。
この古くて新しい現実について、僕はマリブでデイヴィッド・センラと腰を据えて語り合った。これ自体がちょっとメタな話だった。というのも、センラ自身が僕らのプレイブック通りにやり、ポッドキャストで驚くべき成功を築き、投資家に頭を下げることもなく絶好調なのだから。
もちろんお金の話だけではないが、お金がついてくるのはやはり嬉しい! それはこの主張の核心でもある。「黄色いランボルギーニが買えるお金」を稼ぐことは、ビジネスをブートストラップして年商500万〜1000万ドル程度に育てればいいのであれば、はるかに現実的になる。ベンチャーキャピタリストは、そこで満足させてはくれない。むしろ、そこで停滞させるくらいなら会社を潰す方を選ぶ。ユニコーンになるか、さもなくば破綻か、だ。
それが彼らのビジネスモデルだ。そしてそれはそれで構わない、念のため! 実際、僕は始めた頃よりも、こうした大きな賭けが生む成果をはるかに高く評価するようになった。世界はShopifyやSpotify、そしてSpaceXを必要としている。Sから始まるVCの力で成功した例を3つ挙げるだけでもそうだ。
ただ、自分が何を望んでいるのかは分かっておかなければならない。世界のコマースの重要な一部を担いたいとか、火星にロケットを飛ばしたいという野心があるなら、勝ち目は圧倒的に薄いと知った上で、ホームランを狙いにいくべきだと思う。僕はそこまで野心的ではないだけだ!
僕が時に取り憑かれているのは、クオリティやコントロール、独立性だ。そして僕らが「ライフスタイルビジネス」であり続けたのは、ジェイソンと僕がその執着を共有していたからに他ならない。誰にもダメ出しされず、自分たち以外の期待を背負うこともなく、ただ優秀な少数の仲間とともに、勝算を最大限に高めながら素晴らしいソフトウェアを作ることに集中すること。それだけだ。
センラと僕は、このことをさまざまな角度から語った。たとえばジェームズ・キャメロンの初期作『ターミネーター』が、限られた予算で撮られたからこそ『アバター』よりはるかに優れた映画になっているという話を制約のおかげで、という具合に。あるいは、ポーランドの若者Vaxryが、学生寮の一室から、時価総額1兆ドルのAppleやMicrosoftよりもはるかに魅力的なウィンドウマネージャを作り上げたという話。制約こそが、ダイヤモンドを生む圧力になるのだ。
だが僕らは、資金調達するかどうかという話以上に、ビジネスにとってのより大きな脅威についても話した。2020年代初頭にホワイト・ウォーカーの大群が壁へと押し寄せてきたことや、あらゆるタイプの起業家たちが、資本主義や繁栄、自己決定に対する共通の脅威をwokeの脅威に見出すようになったこと。そしてマーク・アンドリーセンが僕らのこの邪悪な力との個人的な戦いにおいて決定的な役割を果たすことになったこと。運命は皮肉が大好きだ!
いずれにせよ、これらのトピックのいずれかに共感するなら、このエピソードを楽しんでもらえると思う。昨夏のLexとのマラソン対談ほど時間も取らせない。1時間半だけ付き合ってくれればいい。楽しんでほしい!
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