Basecamp 5
原文は David Heinemeier Hansson により に公開されました。 このブログを購読する
Basecampには人生の半分、ソフトウェア業界でのキャリアのほぼ全期間を捧げてきた。最初のコードを書いたのは2003年の夏、当時23歳だった。今は46歳になり、5つ目のメジャーバージョンをリリースしたばかりだ。
1日あたり約100万人のユーザーが、共同作業での抜け漏れを防ぐために使い続けているサービスにとって、今回のアップデートは素晴らしい進化だ。AIには対応しているが、エージェント騒ぎに踊らされてはいない。相変わらず驚くほど使いやすく、基本を美しくこなし、数十年にわたって支えてきたFortune 5,000,000の中小チームに今も焦点を当てている。
Basecamp 5で特にお気に入りの新機能を3つだけ紹介しよう。
Lexxyエディタ: 新しいテキストエディタによって、ついにBasecampで表やMarkdown、コードのライブシンタックスハイライトが使えるようになった。あと、音声メモもね。MetaのLexicalエディタツールキットをベースにしており、次期メジャーバージョンのRailsではAction Textのデフォルトとして搭載される予定だ。
キーボード操作: Linuxに移行し、Omarchyを作り、メカニカルキーボードの魅力にハマってから、ホットキー中心でコンピュータを操作するのがすっかり気に入っている。だからかなりの労力をかけて、Basecampをキーボードだけで気持ちよく操作できるようにした。しかも、すべてを暗記する天才である必要はない。SHIFTを長押しすれば、ショートカットがインターフェース上に表示される。SHIFT + Sでサイドバーを開き、ESCでサイドバーとメインページの間でフォーカスを移動、SHIFT + Cでコメント/チャット/回答の作成を始められる。
常設サイドバー: 僕のようにBasecampに入り浸っていると、賑やかなアカウントで次々と起こる新しい出来事を把握しておくことが重要になるが、新しい常設サイドバーのおかげでそれが格段に速くなった。以前はトップバーにHey!メニューがあった。新着があると小さなドットが表示され、メニューを開いてクリックするとメニューが閉じる。新着が5件あれば、開いてクリックして閉じる、を5回繰り返すことになる。今はreturnキーだけでそれらを素早く巡れる。タップ、タップ、タップで、3件の新着を読み終えている。最高だ。
ほかにも盛りだくさんある。Jasonが新しいマーケティングサイトに素晴らしいまとめを作ってくれたが、そのサイト自体もまったく新しくなった。多くの意味で原点回帰のデザインだ。業界全体がエージェント狂騒に飲み込まれる中(僕自身、誰よりもAIが好きなんだけど!)、僕らはBasecampの礎である人と人とのコミュニケーションに焦点を当てる方が良いと考えた。新しいサイトはその使命を素直に語り、一番上にソフトウェアそのものを見せている。
復活したものがもう一つある。色だ。特にロゴにおいて。Basecampの気の利いたフラットなクリップのロゴは、オリジナルのなだらかな山々をモダンに再解釈したものに置き換わった。完全な三次元で、奥行きとグラデーションを備えている。気に入っている。
総じて、Basecamp Fiveで僕らが作り上げたものを本当に誇りに思う。サービス開始から四半世紀に手が届こうとしている!2004年初頭にサインアップした顧客が今も使ってくれているんだ!こういうレガシーこそが僕を笑顔にするし、新バージョンは最高の出来だ。
過去にBasecampを試したことがあるなら、もう一度見てみる絶好の機会だ。まだ試したことがないなら、きっと気に入るはずだ。

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