「ノー」を用意して手元に置いておこう
原文は Derek Sivers により に公開されました。 このブログを購読する
誰かに何かを頼まれ、すぐに返事をしなければというプレッシャーを感じる。
本当はやりたくないのに、その場でどう断ればいいのかわからない。
衝突を避けたくて、つい「わかった」と答えてしまう。
あとで後悔し、理想の雄弁な自分ならどうやって断っていただろうと考えてしまう。
私も何度となく同じ痛みを味わってきた。そしてついに、何年にもわたって見事に効果を発揮している解決策を見つけた。
1時間かけて、とっておきの「断り文」をあらかじめ用意したのだ。思いやりはあるが、きっぱりとしている。長すぎず、短すぎない。どんな状況にも使える汎用的なものだ。
パソコンとスマホに保存して、コピー&ペーストできるようにした。望まない依頼が来たらどうするか? トントントンとタップして、コピー、ペースト、送信までわずか3秒。あとはきれいさっぱり忘れてしまえばいい。
苦悩もない。気まずさもない。恨みもない。先延ばしもない。
こんなに素早く断るのは失礼な気もするが、これ以上ないほど丁寧に書いた断りだとわかっている。しかも送信は3秒で終わる。そして何度でも使い回せる。素晴らしいことだ。
「今までで一番感じのいい『ノー』だった」と返信してくれた人も何人かいる。
次にやったのは、その文章の要点を覚え、対面でも使えるようにしたことだ。
相手に目を見つめられ、何かを頼まれ、返事を待たれるようなプレッシャーのかかる瞬間に、これは本当に役立つ。問題ない! 不意を突かれても、覚えてあるからすぐ口に出せる。その場で、優しく、しかしきっぱりと断ることができるのだ。
私の文章そのものはここには載せない。あなた自身の自然な言葉で書くべきものだからだ。ただ、参考までに私のアウトラインを紹介しよう。
- 冒頭ではっきりとした「ノー」
- 依頼してくれたことへの感謝——自分の価値を認めてもらえたことを光栄に思うから
- より大きな「イエス」に集中するために、それ以外には「ノー」と言っているのだという説明
- 相手へのエール、そして状況が一時的なものであれば、来年また声をかけてほしいという招待
4文あれば十分だ。ここで長々とした文章を読みたい人などいない。
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